【緋彩の瞳】 2015年07月

緋彩の瞳

2015年07月の更新履歴

2015年06月2015年08月

絵里×海未小説[ラブライブ!]] すでに……恋

 概要: 典型的な恋ってどんなものなのかとにかく、偶然を装って会いたくなるその人が誰を好きなのか知りたくなる携帯をいじっていると相手が誰なのか気になるその人の好きなものや興味のあるものを好きになってしまう自分のことを好きになって欲しくなる……とか被服室でみんなが衣装作成に追われている頃、絵里は海未が1人で作詞作業をしている部室で、生徒会の引き継ぎ資料を作成していた。生徒会室でしてもよかったけれど、海未が1人でい...

その他×海未小説[ラブライブ!]] 歌ってあげる (まきうみ)

 概要: 【付き合っている設定です】真姫ちゃんと海未最終予選を新曲にする。ニコちゃんの提案に周りも当然と言ったような流れだった。PVやライブ映像として作った曲はほとんどネットに流してしまっていたけれど、2、3曲はまだ学校外には知られていないものもあるのだから、完成度を上げてその曲で勝負した方がいい。真姫は本当にそう思った。それに、ラブソングなんて提案する希や、それに賛同するエリーの意図がわからない。なぜ、今更に...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] The poison of love

 概要: ことりは自分の初めての恋に毒と名付けた時々奥歯に近いよくわからない場所がこうやって痛みを発するけれど毒が全身に回るようなことさえしなければこの毒をことり自身が飲み込みさえしなければ大丈夫ずっと傍にいられる「海未ちゃん、ねぇ、これはどうかなぁ?」「……ことり、その、それは短いです!」「でも、かわいいよ?ね?絶対に可愛いから~」7月に入って早々始まった夏服のセール。ことりはいつもみたいに海未ちゃんと来て...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 一進一跳 END

 概要: 「私のこと、好き?」「はい。大好きです」「私は海未を困らせるだけの存在じゃない?」「……困ることは、多々ありますが」「傍にいたいだけの好き?」「いいえ。絵里と触れ合って……。恋人として傍にいたいんです」「私だけが望んでばかりだわ。キスも、こうやって一緒にお風呂に入ることも、身体に触れることも。本当は無理しているの?」「違います。絵里が好きで、その…好きだから、恥ずかしいんです」「………本当にそれだけ?」「...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 一進一跳 ①

 概要: 亜里沙が雪穂ちゃんの、つまり穂乃果の家にお泊りに行くというので、海未にうちに来てほしいと誘った。お泊り用の着替えとチョコレートケーキを手に部屋に遊びに来てくれた海未は、相変わらずちょっとだけ頬を赤く染めて、それでいて1分とも目を合わせてくれない。「ねぇ、お風呂入る?」「お、お風呂ですか?」「だって、入らないと寝られないでしょう?」「そうですね。じゃぁ、お先にどうぞ」「………亜里沙、いないわよ?」「わか...

美奈子×レイ小説] 声が聞こえる END

 概要: 「美奈!!」「レイちゃん!!!」携帯電話が鳴る音と同時に、オレンジ色の浴衣姿が見えた。「美奈!」「レイちゃん!!」離れないように、両手でその暑そうな浴衣にしがみついた着くずれしたとしても、誰も見たりしないだろうし、気にも留めないだろう頭上でドンドン音が鳴っているため息交じりに喜ぶ声ばかりが聞こえてくる「レイちゃん、ここを離れよう」「え?」「いいから、安全なところに行こう」「無理よ」「いいから」汗で...

美奈子×レイ小説] 声が聞こえる ②

 概要: 「……行きましょう、美奈」「嫌なら、いいよ。麻布方面の電車なんて、ガラガラだから」「何言ってんの?」「だって……顔が怖いもん。ついでに言えば、これ以上レイちゃんが機嫌悪くなるの、宥める自信だってないし、この先もっと混んでたら、レイちゃんキレそうだもん」「わかってて来たのでしょう?わかってて、誘ったのでしょう?」「……わかってたよ。浴衣着て行ったら、断れないって言うことだってちゃんとわかってたから着たんだ...

美奈子×レイ小説] 声が聞こえる ①

 概要: 待ち合わせ場所と時間を指定してきた時点で、もっと深く考えるべきだったのだろう。駅前のコンビニで美奈を待っている間に、やたら視界に入ってくるのは、カップルの女の子だけが浴衣っていう見慣れない光景。お正月に着物で参拝に来るお客さんは、もうここ最近珍しいくらいなのに、ジワジワと蒸し暑い季節に限って、やたら若い女の子たちは浴衣を着たがる。不思議で仕方がない。レイ自身は浴衣も着物も1人で着られるし、ある意味...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] このメロディに名を付けたなら END

 概要: 「それもそうですね。真姫は作曲者ですし。ですが、まだ……そうですね、アップテンポで、楽しく踊れるような曲を作っておいてください」「いや、そういうことじゃなくて!」また、立ち上がろうとして、太ももに鍵盤裏がめり込んだ。流石に2度目は痛い。「大丈夫ですか?」「べ、別に痛くなわよ」控えめに笑いをこらえながら、海未先輩は真っ白な作詞用のノートをぺらっと1枚めくった。そこには「仮」と書かれた数行の言葉が並んでい...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] このメロディに名を付けたなら ①

 概要: *どの小説とも繋がりはないです真姫と海未「海未ちゃん、海未ちゃんお願い~~」「ダメです」「海未ちゃん……お願い♪」「……くっ…いつもいつも……あなたたちはズルいにも程があります!」2年生のトリオ漫才は開始から2分で、あっけなくオチを迎えてしまった。海未先輩に内緒で膝上のスカート衣装を作ろうとしていたのがバレて、結局は説得させられたという、ただそれだけのこと。「海未ちゃん、ミニスカート似合うから。ことり、一生...

その他・小説] 彼女の香り

 概要: “恋って香りがするのよ”火野レイを愛してやまない、海王みちるというヴァイオリニストは仄かに頬を赤くしながら呟いた「2年付き合っても、まだ“恋”って呼ぶのね」「当たり前でしょ。少なくとも、私はね」レイがどう思っているかはわからない、なんて言っているけれど。熱を帯びた視線のその先に現れたのは、海王みちるが恋する人大人びた親友もまた、恋する視線を飛ばしている絡み合い見つめ合い溶け合いたいなんていう想いが香り...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] contrast END

 概要: 「あ、海未~~」屋上へと向かう階段を上がっていると、背後からえりちの声がした。横顔も綺麗な大和撫子ちゃんは、ビクっと反応する。まつ毛が小さく震えて、愛らしくて可愛い。残念なことに、えりちはこうやって、不意に名前を呼ばれた時に、海未ちゃんがこんな風に反応をする様子は見ることができないのだ。これは特権だけど、えりちに言えば拗ねてしまうから秘密。「絵里」勢いよく階段をダッシュするえりちの笑み。尻尾がブン...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] contrast ①

 概要: 「何してるん?」「あ、希」両手いっぱいに紙袋を持った海未ちゃんが、校舎裏の手洗い場へと向かう後姿を見かけたので、声をかけた。海未ちゃんの後姿はすぐにわかる。真っ直ぐな黒髪で真っ直ぐな姿勢で真っ直ぐに歩く姿はどの角度から見ても綺麗だから。えりちがそう言っていた。「どうしたん、それ」「昨日、染めたTシャツを一度洗うんです。今度の衣装ですよ」「あぁ、ことりちゃんと昨日、染めてたやつ」「はい」「手伝おうか...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 単純と鈍感の馬鹿 END

 概要: 「……あの……コーヒーをお持ちしました」「えっ?ほ、穂乃果さんじゃないの?」ニコが言ったことを真に受けたことりさんが、海未さんにコーヒーを持たせて連れてきた。「いえ、私じゃ嫌ですか?」お盆で顔を半分隠している海未さんは可愛い。やっぱり、可愛いものは可愛い。「い、嫌なわけないでしょう?」「そ、そうですよね」「可愛い」「ありがとうございます。でも、ことりのほうが」「ううん、海未さんが可愛い」「……真顔で言わ...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 単純と鈍感の馬鹿 ①

 概要: 単発小説になります。今後の小説は基本的に「恋の果実」とは無関係とお考えください。「お揃いかぁ」ジワジワと暑くなってきたこの時期、屋上は影もなく、容赦ない太陽の光が降り注いでいる。「何が?」「え?あ、いや、何でも」何となく呟いたのを、たまたま隣にいた真姫に聞かれていた。絵里の視線の先には2人しかいない。「海未先輩とことり先輩のこと?」「べ、別に」「お揃いって、リストバンドのこと?穂乃果先輩と3つお揃い...

みちる×レイ小説] Love & Peace END (R15)

 概要: 22時ごろにレイに電話をかけてみた。『みちるさん』「……レイ。今日は誰か泊まりに来ているの?」『うさぎがいたけれど、帰ったわ。美奈も帰るって』「そう。明日、私はオフなのだけど」レイも学校がお昼までで、何もなければ会いたい。『そう』「会える?」『大丈夫よ。どこか行く?暑いから、涼しい場所がいいんだけど』家に来て「行きたいところはあるの?」『うーん……』「うちでご飯食べる?」『そうね。じゃぁ、学校が終わった...

みちる×レイ小説] Love & Peace ①

 概要: ドキドキしながら、昨日買ったばかりのランジェリーを付ける。隣で身体を拭いて、同じようにランジェリーを付けたレイは、まったくもってみちるの方なんて見る気配すらなく、さっさとシャツに腕を通して、ドライヤーの準備をしていた。「………ねぇ」これ、昨日買ったのよ。その言葉を紡ぐ前に、勢いよくドライヤーの熱の音がレイの耳を塞いでしまったようだ。「あ~、……暑いんだから」レイの文句は聞こえてくるけれど「レイ」みちる...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 END

 概要: ………………「絵里」「はっ!…ご、ごめん」手のひらに感じる海未の体温。暖かくて、久しぶりに触れて、こんな状況なのにドキドキ心臓がうるさくて。心地よくて。「………絵里………えっと…その…真姫が、教えてくださったのですが…私は絵里に誤解を、与えていたみたいです」「ごめんね、私が勝手に……勝手にそう思いこんだの」「いえ!すみません、説明不足でした!」いきなり正座したかと思えば、海未は手をついて頭を下げるから。「なっ!ちょ...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 ⑱

 概要: 海未はずっと顔を自分の手で隠しているから、エリーが教室を覗き見しているなんて気が付いていない。「それで?だから、好きでどうしたいの?手を繋いで帰ったり、待ち合わせをしてデートしたり、したいって思わないの?いつでもエリーの傍にいたいって思わないの?」「………したい、です。たぶん」「たぶんって何?声が小さい!はっきりしなさいよ!」エリーに聞こえないし「……だから、その、絵里の傍にいたいです!」「恋人になり...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 ⑰

 概要: 「何なのよ!もぅ」イベントは無事に終わったし、成功もした。スクールアイドルとしての知名度も上がって来て、毎日みんな、一生懸命練習に励んでいる。「何や、真姫ちゃん。何、怒ってるん?」「希!いい加減に、あれを何とかして欲しいんだけど」イベントが終わってから1週間経った。エリーと海未はずっと、ぎくしゃくぎくしゃくしていて、はっきり言って気持ち悪い。傍から見ていてすごく気持ち悪い。エリーが無理やり海未に笑...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 ⑯

 概要: 「海未」「絵里」「ごめん、待った?」「いいえ」絵里を待たせたくないと思い、ダッシュで向かった。ベンチにハンカチを敷いてその隣に腰を下ろす。心臓が痛いのは走ったからではなくて、呼吸が苦しいのもそのせいではないというのは、何となくわかる。絵里とご飯を食べることは、今までだってあったはずなのに。意識せずにいた自分が、今更ながらうらやましいとさえ思ってしまう。「ありがとう、海未」ハンカチの上に腰を下ろした...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 ⑮

 概要: 「あ、海未!朝練に来ちゃだめじゃない」本番間近なので、階段ダッシュなどの基礎練習はなくて、屋上でのダンスレッスンの予定だった。ことりと着替えて屋上に行くと、真っ先に声をかけてきたのは真姫だった。「おはようございます、真姫。昨日はご両親にも迷惑をかけてしまいまして、本当にすみませんでした」「いや、そんなことはどうでもいいから!寝てなさいよ!」腕を取られて、引っ張られそうになる。慌てて足に力を入れた。...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 ⑭

 概要: 絵里を意識した、最初の日はいつだろう。思い出そうとしてみたけれど、絢瀬絵里と言う生徒会長のことは、μ’sを始める前から知っていた。海未たちが1年生の時に、入学式の挨拶をしたのは彼女だ。2年生なのに生徒会長なんだ、って言う印象があったのを覚えている。落ち着いている風を装っているけれど、緊張を隠したような声、ピンと背筋を伸ばし、全員に視線を配り、丁寧な一礼。今でも覚えていると言うことは、それだけ、何か心...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 ⑬

 概要: 「………ことり」「ん~?なぁに、海未ちゃん」ぼんやりとしたままの幼馴染は、一緒にお風呂に入って、髪を乾かしてあげて、枕を並べても、目を合わせてくれることはなかった。こういうことは今までだって何度かあった。ほとんどが穂乃果ちゃんと喧嘩をした時で、ことりはそうなったらいつも、海未ちゃんの家に一泊して、何も会話をしなくても一緒に傍にいる。穂乃果ちゃんと違って、落ち込み方が人よりも数倍激しい海未ちゃんは、放...

その他・小説] チャレンジ140 まとめ⑬

 概要: 「私だって海未とお揃いで何か付けたいのに」「えりち、我儘やなぁ」「はっ!」「……とりあえず、却下や」「なんで?何も言ってないでしょ?」「顔に描いとる。お揃いのスポーツブラって」「にこ~にこ~!」「ちょ、絵里、抱き付かないでよ」「いいじゃない、ちょうどいい高さなんだから」「何か馬鹿にされてる」「えりち、うちのニコっちに何するんや。うちのもんや」「ちょ、くるし!やめ!胸!胸!やめ~い!」「希、にこが圧死...

絵里×海未小説[ラブライブ!]] 恋の果実 ⑫

 概要: 「ゲット!」「ひゃ~!」「うーん、流石、いいおっぱいやな」「ぅう~希ちゃん……」甘ったるい声で悲鳴をあげたことりちゃんの背後から胸を掴んだ希は、にっこりとほほ笑んで見せた。「ことりちゃん、海未ちゃんを迎えに行かへん?」「え~!行きたい。でも、いいの?ニコちゃんが、今日は絵里ちゃんに任せた方がいいって」「うーん、そうなんやけど、SOSっていう暗号だけが送られてきたんよ」放課後、えりちも海未ちゃんもいない...

その他・小説] あなたと私の罪

 概要: あなたが優しくこの心を殺めようとするから優しすぎるからその全てを壊してしまいたいと神様に願った少しだけ火川神社に早く着いた。仲間はまだ誰も来ていない。勉強会をしようっていうことを最初に言ったのがまずかったのかもしれないけれど、学期末テストも近づいてきているのだから、遊ぼうなんていう口実で教科書を持ってこないという事にはなりたくはなかった。「レイちゃん?」少しだけ用事があるから、と聞かされていたから...
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