【緋彩の瞳】 2015年12月

緋彩の瞳

2015年12月の更新履歴

2015年11月2016年01月

その他×海未小説[ラブライブ!]] VS悪女 END

 概要: 校門に差し掛かった頃、赤い傘が見えた。ふて腐れている横顔は傘で隠しきれていない。「真姫」「………海未先輩、傘を取りに部室に行ったんじゃないの?」「あ、いえ。その勘違いで…傘が見当たりませんでした」明らかに待っていた様子の真姫に、待ってくれていたなんて気が付いていなさそうな海未さん。だんだん頬が膨れてきている様子を見て、可愛いなって思ってしまう。「それで、相合傘?」「絵里先輩が気を遣ってくださって」「……...

その他×海未小説[ラブライブ!]] VS悪女 ①

 概要: 梅雨時の空は、わかりやすく薄黒い雲を浮かばせていた。降らせてやると言わんばかりに重たい空気を身体に張り付かせてくるくせに、一撃はやってこない。憂鬱な気分を押さえながらもそれでも練習場所は屋上しかなくて、機嫌の悪い空に媚を売りつつ予定通りの練習が終わった時に、雨雲に勝った気にさえなった。絵里が加入した次の日の練習が雨で流れるなんて、アンラッキーガールのレッテルを早々に貼られたくもない。自ら買って出た...

みちる×レイ小説] 2番目の恋 END

 概要: あの時、レイの口から、はっきりとみちるが誰かとキスをしたことがあったら嫌だって言って欲しかったなんて、思ってしまっている。そして、そう言わないレイが本当にそんなことを一切気にしていないことに、安心するべきなのか不安を覚えるべきなのか、どういう気持ちが正しいのか、わからない。「何か、食べたいものある?」「何でも。すぐに準備するの?」時計は17時前を指している。少しゆっくりする時間の余裕はあった。「お腹...

みちる×レイ小説] 2番目の恋 ②

 概要: 「………じゃぁ、まもちゃんはうさぎ以外の人とキスしたことあるっていうこと?うさぎと知り合う前に、誰か好きな人がいたってこと?」うさぎはようやく、衛さんの初恋が自分ではないかもしれないと言うことに気が付いたみたいだ。「そんなこと、知らないわよ」「だって、そう言うこともあるかもってことでしょ?」「だから?」「そんなの嫌だよ!だって、私はまもちゃんしか好きじゃないし、まもちゃんとしかキスしたことないもん」...

みちる×レイ小説] 2番目の恋 ①

 概要: 「前にね、雑誌で読んだの。初恋の相手と結婚する確率は全体の1%なんだって。1人のことをずっと想っていたってことでしょ?唇も身体も、その人だけって、ロマンティックだよね!うさぎもそうなんだけど!」学校帰りのうさぎと偶然出会って、一緒にクラウン・パーラーにやってきた。クリスマスが近づいてきて、店内はちょっと前までハロウィン色だったのが、赤や緑にデコレーションされている。暖かいココアとパフェというよくわ...
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