【緋彩の瞳】 2016年12月23日

緋彩の瞳

2016年12月の更新履歴

2016年11月2017年01月

ダージリン×アッサム〔ガルパン〕] とばっちり! END

 概要: 「あらあら。まったく、ルクリリは仕方がない子ねぇ」 10秒くらいしてから、耳に吹きかけられた声は、幻聴でなければならない人物の声だった。全身の血が凍っていくのが手に取るようにわかる。今、顔をあげると、凍死するだろう。「ダージリン、ノックをして入ってきてください」「あら、隊長室に隊長である私がノックをする必要はある?」「それはそうですが。丁度いいですわ、ルクリリが目薬を1人でさせないので、困っていたん...

ダージリン×アッサム〔ガルパン〕] とばっちり! ②

 概要: 「あら、カッコイイわよ、ルクリリ」「………えっと、ご迷惑をおかけします」 真っ赤に腫れた瞼がカッコ悪いから、眼帯を付けさせてくれとお医者さんに頼んだのに。必要ないし、かえって治癒を遅らせるなんて言われて、思い通りにならなかった。目薬をもらい、教室に戻り授業を受け、ランチタイム。いつもの幹部席に向かうと、飛び切りのダージリン様の笑顔があった。何が、カッコイイんだか。まぁ、つまりはお大事にと言う意味なの...

ダージリン×アッサム〔ガルパン〕] とばっちり! ①

 概要: 「………目が痛い」 3人部屋にある、3つの目覚まし時計が一斉に鳴った。腕を伸ばす程度では止められない場所に置いてある、高性能の目覚まし時計。止めるには立ち上がり、5歩は歩かないといけない。この方法にしているおかげで、幸い、無遅刻でいられる。「おはようございます」「うぃーっす」「ごきげんようでございました」「バカローズヒップ。終わってないし、月曜日なんだから始まりだっつーの」 ほぼ同時に勉強部屋兼リビング...

ダージリン×アッサム〔ガルパン〕] 鈍い彼女

 概要: ダージリンティーを一口飲んだ。 ちょっとだけ苦くて、淡く広がる。 恋の味。 1年生3人とグリーンを連れて、ダージリンは船舶科との会合に出掛けた。ルクリリに経験を積ませるためと、おそらく帰りに今日から始まる、1人2つまでの『ホワイトローズ』の限定モンブランを買うために必要な人数を揃えたかったのだろう。どうしても、整備科との予算ミーティングが終わらなかったアッサムを置いて、機嫌よく出て行った彼女の両腕にぶ...
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