【緋彩の瞳】 愛言葉

緋彩の瞳

美奈子×レイ小説

愛言葉

好きと言う言葉は簡単

朝焼けが好き
紅葉が好き
秋空が好き
静けさが好き
一人が好き

好きって言う言葉は私の周りに溢れている
さりげなく
好きという思いがあるから私は生きている

でも

あなたに好きだと言葉にして告げること
それは、なぜだかとても難しい

喉元にある言霊は
何かのきっかけですぐにでもメロディになる準備はあるというのに
私は無意識にそれを押し殺してしまう
でもそれは無意識じゃなくて、もしかしたら意識的かもしれない

あなたに想いを告げることがどうしてこんなに難しいのか
本当はなんとなくわかっている

だって私は
今まで生きてきた中で
一度だって誰かに好きだと告げたことがないんだもの
「好き」と誰かに告げることで
私の心と体がどうなるのか未知の世界だから
あなたの好きの眩しさについていけないんじゃなくて
ちょっとだけ、怖がりなだけだから

だけど、「好き」の想いを口にしたときに
私の心と体がどんな風に変化するのか
ちょっと楽しみでもあるの

だから、もう少し…
もう少しだけ待っててね


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Date:2014/01/21
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