【緋彩の瞳】 アイドル美奈子の偵察

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美奈子×レイ小説[実写・単発もの]

アイドル美奈子の偵察

「な、なんですって…っ!」
こっそり偵察させていたアルテミスからの一報を聞いた美奈子は、手にしていた紙パック牛乳をむにゅっと握りつぶした。
「マーキュリー……。前々から怪しいとは思っていたけれど、ついに姿を現したわね」
「いや、美奈子。聞いてくれ」
「黙りなさい、ぬいぐるみっ!」
「ひっ」
マーズが大きな荷物を持って神社を飛び出したと聞いたときは、ついに素直になって胸に飛び込んでくるのねっ、と両手を広げて迎える心の準備をしていたというのに。

向かった先はクラウン。

しかもマーキュリーと一緒に一晩を過ごすなんて。

「あなた、何のために偵察していたの?ここは私の元へ連れてくるのがごく自然な流れでしょう?」
役に立たないぬいぐるみを壁に投げつけてやりたいけれど。ホテルの壁に穴を開けてしまうのは、いささかよろしくない。すでに牛乳でカーペットを汚しているというのに。
「マーキュリー。マーズに指一本でも触れて見なさい!金星に変わってお仕置きよ」
「……そんなにレイが気になるなら、素直に自分から声をかければいいのに」
「うるさいわよ、ぬいぐるみ!あなたは今すぐクラウンにもぐりこみなさい!」

その後、クラウンでレイと亜美がずいぶんと楽しそうにパーティをしていたという事実を知った美奈子が、ぬいぐるみを投げて壁に穴を開けたのは言うまでもない。



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Date:2014/06/12
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