【緋彩の瞳】 チャレンジ140 まとめ②

緋彩の瞳

その他・小説

チャレンジ140 まとめ②

Twitterで、思いつき小ネタを時々呟いています。
カップリングはグチャグチャです。






『みちレイ』
「レイ。誕生日にして欲しいことある?」
「特にないわ」
「でも他に何かあるでしょ?」
「じゃぁ、フルコース」
「……え?」
「17日が終わるその瞬間まで、ずっと一緒にいて欲しいの」
全ての欲を満たしてくれるフルコースをお願い。
love eat sleep


『みちレイ』
「みちるさん?」
『レイ、どうしたの?』
「あの、今日、会えない?」
『どうしたの?何かあった?』
「ううん……会いたいなって」
くすくすって笑う声が聞こえる。
『いいわ、仕事が終わったらね』
きれいな海の写真を見て、みちるさんを思い描いた。
ただ、それだけ。


『みちレイ』
いつもの席にレイがいる
向かいはすでに亜美とまことが座っていた
「みちるさん」
「レイ、ごきげんよう」
空いているレイの隣
二人掛けのソファー
なるべく距離を空けて腰を下ろす
好きだから
近づけない
好きだって溢れて零れ落ちる何かが
伝わってしまうような気がするから



『美奈レイ』
「レイちゃん!」
「何、腕引っ張んないでよ!」
「並んでるでしょ?」
「並んだ?」
「金星と火星と、おまけにお月様がほら!」
美奈が指さす空には、三日月と金色に輝く星と赤い星
「あぁ」
「私たちが愛し合ってるって、日本中に見せつけてるね」
「……馬鹿美奈」


『美奈レイ』
「レイちゃん、どうしたの?」
「別に、何でも」
雲が覆う西の空を見上げている
「お月様も雲がいっぱいで、くすんでいるね」
「そうね」
「どうかした?」
「別に、何でも」
「金星と火星が並ぶところ、見たかった?」
「……別に」
素直になればいいのに……


『美奈レイ』
「美奈、ちょっと何よ」
「え?知らないの?今日はお外でレイちゃんにべったりくっついてもいい日なんだよ」
「はぁ?」
「だって、ほら」
空を指す先には金星と火星がいつもよりも近い距離にある。
「ね?」
「……ね?って」
「嫌なの?」
その聞き方は卑怯よ
「別に」
「言うと思った」

『美奈レイ』
「レイちゃん!」
名前を呼ばれて振り返ったら、美奈が大股で近づいてきた。
「1・2・3・4・5・6・7!!」
「何?」
「7歩でレイちゃんに辿り着いたよ」
「それがどうしたの?」
「ラッキーセブンで、レイちゃんに辿り着いたってことだよ。凄くない?」
……無理やりな大股のくせに


『美奈レイ』
「レイちゃん!」
またなの?振り返ったレイは大股で向かってくる美奈を睨んだ。
「……5・6・7……え?!なんで逃げるの!」
「どうせなら、777ちょうどで来られるように測ってきたら?」
「何よそれ~難しいに決まってるでしょ!」
そう簡単に私に抱き付けるなんて、甘いわよ。


『美奈レイ』
「美奈ってホント馬鹿」
「そうだよレイちゃん馬鹿」
「はぁ?」
「いつも馬鹿って言うけどさ、こんな馬鹿が好きなんでしょ?」
「べ、別にあんたのことなんて好きじゃないわよ、馬鹿!」
「……レイちゃんも馬鹿だよ」
照れ隠しなんて無駄って気が付いたらいいのに。レイちゃんって馬鹿


『美奈レイ』
「誕生日に何が欲しい?」
「ほぇ?何かくれんの?」
「まぁ、ものによるけど」
「じゃぁ、100回好きって言って100回キスして」
「ものじゃないわよ、それ」
「嫌?」
「100回なんて無理」
「じゃぁ、1回のキスと、好きって言葉でいいよ」
その代り愛をこめてね☆


『美奈レイ』
レイちゃんの誕生日に、沢山のキスをあげる。
窒息しちゃうくらい唇を重ねて、愛してるっていう想いを流し込んで、
心に私を刻んであげる。
愛野美奈子って言う人間が火野レイをどれだけ想っているかを、
身体の全部で証明してあげる。愛されているって、
嫌になるくらい思い知らせてあげるんだから


『美奈レイ』
レイちゃんが美奈子を見つめる瞳には
愛しているの彩がある
美奈子の差し出す手を握り返すその指先にも
愛しているの温度がある
「レイちゃん、私のこと好きでしょ?」
「馬鹿美奈、いい加減にそういうの聞くのやめたら?」
決してYESと言わないその言葉さえ
隠しきれない想いが見える


『美奈レイ』
「レイちゃんレイちゃん、れ~いちゃん!」
「……何?」
「呼んだだけ」
何よそれ、って言いたいけれど、満足そうな顔をするから
「美奈」
「なぁに、レイちゃん」
「馬鹿」
「あっ、ひっど~い!」
ついでに、拗ねた顔も見ておこうって思っただけ


美奈がお店に入ってくる
レイは慌てて二人掛けのソファーの端に座りなおした
「レイちゃん」
「お帰り、美奈」
美奈は当然のように隣に腰を下ろしてきて
誰にでもふりまく笑顔の粉をかける
これ以上逃げられないくらい離れていても
いつでも美奈の笑顔は眩しくて
目に痛くて嫌なの


『みちるお姉さまと妹のレイ』
「レイ、今日は私の誕生日なのよ」
「はぁ、おめでとうございます、お姉さま」
「なぁにその顔は。妹として、今日は一日私のために尽くしなさい」
「そうは申しましても、常日頃お姉さまに色々と……」
「今日は特別なのだから、まず、その不愛想は禁止よ」
「……はい、お姉さま」
何て迷惑な…


『みちるお姉さまと妹のレイとその妹の美奈子』
「お姉さまは、美奈子とみちるお姉さまとどっちが好きなんですか?」
くだらない質問を、美奈はことあるごとに聞いてくる
「はいはい、美奈よ美奈」
適当にあしらっても、ふて腐れて膨らんだ頬はしぼんでくれない
「そう。レイは美奈子の方が好きなのね?」
……あぁ、なぜここにお姉さまが?



『美奈うさレイ』
「レイちゃん、おやすみ!」
「はいはい、おやすみ、うさぎ」
「おやすみのちゅーは?」
「はぁ?」
「ちょっと、うさぎちゃん!レイちゃんは私以外にそんなことしないんだから」
「何言ってんの?どっちにもしないわよ!」
「「そんなぁ~!じゃぁ、わたしたちがするもんね」」

関連記事

*    *    *

Information

Date:2015/03/30
Trackback:0
Comment:0

Comment

コメントの投稿








 ブログ管理者以外には秘密にする

Trackback

TrackbackUrl:http://fireredfantasia.blog.fc2.com/tb.php/509-45732d52
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)